オンベイシラマンダヤソワカ
――考えられない夜に、支えになる言葉――
人生には、
前向きな言葉すら重く感じる時期がある。
理由を探しても答えは出ず、
「なぜこうなったのか」を考える力さえ残っていない。
そんな人生の底で、
なぜか真言だけは唱えられる。
これは偶然ではない。
真言は「理解」を求めない
お経が「教えを理解するための言葉」だとすれば、
真言は理解を必要としない言葉だ。
意味が分からなくてもいい。
正しく説明できなくてもいい。
ただ、
口に出して、
息と一緒に繰り返す。
ひたすらオンベイシラマンダヤソワカ
きっといいこともある